大学では都市計画を学び、設計事務所を経て、
3年前、水都大阪2009と共にstudio-Lにやってきた。
休みなく毎日、仕事と向き合っている。
小学校の時に、よしもとばななの「キッチン」を読み、衝撃を受けた。
それから本をたくさん読むようになったそう。
職場でのキャラについて尋ねた。
「男性スタッフからは恐れられていると思います(笑)」と、かおりさん。
実は、職場でのかおりさんを、事前に彼女の上司である山崎さんに聞いていた。
「( かおりさんは )4月から急に高い役割を担うことになって、
今、必死にがんばっている状態なんだよね。
みんなが安心感を得たということは、
彼女もワークショップを回せるようになってきたという証拠。
内側にとても素晴らしいものを持っている。
そこに非常に期待しています。」
そう言わせる彼女はただ者じゃない。
柔らかい雰囲気を持つかおりさんの、芯の部分に興味を持った。
「いろいろな地域に行って、
いろいろな人たちと関わることが多くて…。
今回の水都大阪においても
レポーターのみんなとか、
地方、地域の方々と話していると
心が落ち着きますね。
心が落ち着きますね。
すごく良い時間。
仕事としても良かったと思うし、また頑張ろうと思えます。」
日本中を駆け回り、その場所、その土地の人々と出会い、触れ合う。
姫路の家島でのプロジェクトで出会った島のおばあちゃんたちの言霊。
目の前のことを頑張っていれば、
結果は自ずとついてくる。
今は結果が見えないけれど、
結果は自ずとついてくる。
今は結果が見えないけれど、
いつか何かに繋がる。
それを実践しているおばあちゃん達が
それを実践しているおばあちゃん達が
自分たちの姿で教えてくれた。」
この出会いから、人のことを言うのではなく、
自分を振り返ろうと、彼女の中で変化していったそうだ。
目の前のことを真鍮にやり続けていたら、自然と結果に繋がっていく。
ゆるやかな流れに身を任せ、自分に厳しく着実に突き進んでゆく。
そんな感覚がとても魅力的で素敵な方だと思う。
かおりさんの芯の部分を、一部かもしれないが、垣間見れた気がした。
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