「イベントが終わっても繋がっていられるような関係作りを」/株式会社 studio-L 曽根田 香さん

studio-Lのスタッフであり、水都大阪フェス2011レポーター養成講座ではファシリテーターを務めた曽根田 香さん、彼女はレポーターの私たちにとっては欠かせない存在だ。養成講座の初回から第6回まで、35人のレポーターをまとめ、引っ張ってくれた。

香さんは大阪・豊能町生まれの現在27歳。
大学で都市政策を学んだのち、建築事務所に就職。
3年前、知り合いの紹介でstudio-Lに加わり、以来数多くのプロジェクトに携わっている。

「ちょうど水都大阪2009が、私にとってstudio-Lでの初めての仕事でした。その後、兵庫県の家島や岡山県の笠岡でのプロジェクトなどに関わってきました。地元のおばちゃんたちと一緒に特産品を作ったりしていると、時々自分が何屋さんなのか分からなくなることもありますが…(笑)。仕事自体は大変だけれど、とても楽しくやらせてもらっています。」
 
終始、やわらかな雰囲気でゆっくりと話してくれていたが、仕事の話となると眼差しは真剣そのもの。香さんの仕事に対する思いがひしひしと伝わってくる。

「実は、ワークショップの司会をするのは今回のレポーター養成講座が初めてで、この仕事を任された時は正直不安でいっぱいでした。でも集まったレポーターの皆さんが本当に良いメンバーで、私自身とても助けられました」
と、香さんは笑顔で語る。





ファシリテーターとしての香さんの姿しか知らない私たちが気になったのは、香さんのプライベート。普段の香さんは一体どんな人なのだろうか。

「実は怒りやすい性格で、事務所の男性陣には結構恐れられているんですよ(笑)」
レポーター養成講座で見せる落ち着いた振る舞いからは想像もつかないが、怒らせるとどうやら恐いらしい。


「仕事が終わる時間は基本的に遅いですね。終電を逃してそのまま会社に居残るパターンが多いです…。」
仕事を楽しんでいる香さんではあるが、やはり実際の業務をこなしてゆくのは大変なようだ。

そんな仕事一筋の香さんに、レポーターが一番聞きたかった質問を投げかけると、
照れながらも答えてくれた。
「彼氏は……いません」
なんと、現在彼氏募集中とのこと!

最後に、水都大阪フェスのレポーターに期待することを聞いた。
レポーターのみなさんには、みなさんにしか見つけられない水都の魅力を発見して欲しいと思います。そしてなによりも自分のスキルアップや仲間作りなど、それぞれが楽しんで活動をして欲しいです。イベントが終了しても、レポーター同士が繋がっていられるような関係を築くことができれば最高だと思います」

そんな香さんの思いに答えられるよう、レポーターとして水都大阪を盛り上げていきます!




取材/けーた、フクチ、あーこ、なおたか
写真・文/ゆり


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