イザ!カエルキャラバン!に挑戦!
◆持ち出し品なぁに?クイズ
非常時持ち出すと便利なグッズを1分間で暗記して当てるというシンプルなクイズ。この日は16個の持ち出し品の暗記にチャレンジしました。
シンプルだけど案外難しい!いざ答え合わせとなると、会場から悔しがる声があがりました。
イザ!という時、役に立つものをいくつ思い出せるか? 非常時はとっさの判断が必要になります。 |
非常時の持ち出し品は、その使い方や備蓄量など、詳細な情報を合わせて覚えておくことがポイントだそうです。
たとえば、ポリ袋。小サイズのポリ袋はけが人の応急処置としての止血用に、中サイズは食器に被せることで断水持の食器の衛生管理に、大サイズはバケツ代わりとなり水汲みに役立つそうです。
クイズを通して、非常時の物資が少ない状況でも、手持ちのものが少しの工夫で役に立つことが学べます。
◆防災カードゲーム「なまずの学校」
このゲームは、災害時に起こりうるトラブルの解決に相応しいアイテムを手持ちの「なまずカード(アイテムが掲載)」の中から選んで得点を競います。
ここで求めれれるのは、誰でも使える、すぐに使えること!
たとえば…
Q.火事を複数人で協力して消火する場合、あなたならば次のうちどのアイテムを選びますか??
《 選択肢 》 ペットボトルの水,バケツ,過般式ポンプ,コンビニ袋,消火器
実際の「なまずの学校」の様子 イザ!カエルキャラバン!防災体験プログラムマニュアル(公開)より転載 |
A.なまずの学校では、次の順番に得点が高く配点されます!
《 得点低 》 ペットボトル→過般式ポンプ,消火器→バケツ,コンビニ袋 《 得点高 》
消火の専門器具である過般式ポンプや消火器よりも、バケツやコンビニ袋の方が、誰でも、すぐに使えるからです。
阪神淡路大震災のときは「ゴミ箱」が消火時に役立ったんだそうです。
災害時は、既成概念に捉われずに、誰でもすぐに使えるものを瞬時に探し出すことが求められます。それを体感できるゲームでした。
イザ!の時のために、日常的に出来ることを
イザ!カエルキャラバン!の防災体験プログラムの一部がWeb上で公開されています。
新聞紙で作れる「紙食器づくり」など、非常時に役立つ情報が掲載されています。
イザ!の時のために、日常的に出来ることを。一度ご覧下さい↓↓
イザ!カエルキャラバン!防災体験プログラム(一部) : http://kaerulab.exblog.jp/16249166/
つづく記事では、永田先生のインタビューをご紹介します。
文/しおりん
取材/ぺぇ、写真/けーた、記録/しおりん
0 件のコメント:
コメントを投稿