第1回「水都大阪灯明2011」サポーター説明会の取材に行ってきました。

8月25日(木)19時より、大阪市役所地下会議室にて「水都大阪灯明2011」サポーター説明会~灯明座学~が行われました!
はっさんとしおりんの2人が取材に行ってきましたので、当日の様子をお伝えします。

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「水都大阪灯明」とは、色とりどりの灯明で水辺を幻想的に演出するプログラムです。2年前の水都大阪2009では、突如現れた光と水辺の空間を多くの人々が楽しみました。
大好評だった「水都大阪灯明」が2年ぶりに復活するということで、この日はサポーター希望者約30名が集結!年齢も出身地(国)も異なる顔ぶれが集まりました。
水都大阪フェスでは、灯明サポーターの方々をアカリヒトと呼びます。皆さんは今後、アカリヒトとして水都大阪フェスを盛り上げてくださいます。

水都大阪フェス2011 アカリヒトの皆さん

水都大阪灯明(2009年)

そして前回に引き続き、今年も灯明師の尾方孝弘氏の監修で水辺を灯りで演出します。尾方氏は、博多を拠点に建築家としてご活躍されている傍ら、灯明師として博多や東京お台場などで灯明による空間演出のディレクションをされています。

灯明師 尾方孝弘氏
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事務局による水都大阪に関する説明終了後の自己紹介タイムでは、尾方さんより、
「せっかくだから、サポーター同士の距離を縮める自己紹介をしよう!」とご提案がありました。
A4の紙を縦に4等分して、上から順に、1.名前、2.呼ばれたいニックネーム、3.好きな食べ物、4.出身地&血液型&好きな花を書き、大きな声で発表することになりました。字に個性が現れたり、意外なところに共通点があったりと、最初緊張気味だったアカリヒトの皆さんの緊張も解け、すぐに盛り上がりました。

自己紹介タイム

そしてなんと、『アカリヒトの中に同級生同士がいる!』という奇跡まで起きちゃいました。水都が繋いだ不思議な縁ですね。これは結束力が強くなりそうな予感!
(ちなみに、尾方さんのニックネームは『オガッチ』だそうですよ♪)

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自己紹介も終え、いよいよ本題の灯明座学へ。尾方さんが、灯明の事例や作り方~片づけの流れをご丁寧に教えてくださいました。
水都大阪では紙袋灯明を行います。紙袋・ろうそく・砂(固定用)だけで出来る簡単なつくりの灯明です。

灯火のゆらぎが幻想的な紙袋灯明


灯明をつくり、火をつける作業は簡単なので、子どもからお年寄りまで多くの方が楽しんで作業できるのが特徴です。
今年は約6,000個の灯明をつくる予定です。一人で5時間かけて200個つくるのが限界と言われている中で、6,000個もの灯明をつくるにはチームワークがかかせません。これから本番までの間、アカリヒトの皆さんにはチームワークを高めつつ、ぜひ素敵な水辺の演出をしていただきたいです。

今後、アカリヒトの皆さんはミーティングを重ね、灯明のテーマやモチーフを検討されるそうです。
どうやら、船着き場を灯明でライトアップする構想があるそうで、今からとても楽しみですね!
今年の水都大阪灯明の内容は、随時取材してお伝えしていきます。

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つづく記事では、尾方さんそしてアカリヒトの皆さんのインタビューをお送りします。

文/はっさん、しおりん
写真/はっさん、studio-L曽根田さん
当日取材/はっさん、しおりん


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