1月15日、寒空の中、桜ノ宮の大川のほとりにある共同艇庫で「I♡城北川プロジェクト実行委員会」の浮桟橋の初組み立てを取材してまいりました。
「I♡城北川プロジェクト実行委員会」は、平成18年より城北川を「城東区の誇れるランドマーク」として位置づけ、まちづくりに活用するため、「城北川遊歩道の一斉大清掃」、「城北川ミニフェスティバル」、「魚類生息状況調査」、「ドラゴンボート漕船体験」さまざまな取り組みを進め、水都大阪フェスティバルでも防災・津波紙芝居を披露して下さいました。
その皆さんが新たな試みに取り組んでいます。それが城北川で開催する企画に浮桟橋を導入する試みです。
これが浮桟橋
「I♡城北川プロジェクト実行委員会」が活動の中心となっている城北川は、大阪の多くの川と同じく、岸辺の歩道と川面には護岸による2m近い段差があるため、簡単には降りることができません。この岸辺の歩道と川面までの距離が人を川面へ簡単に近づけないため、城北川での活動で苦労する要因となってきました。「魚の放流」では岸辺から樋を使って放流するしかなく、「ドラゴンボート漕船体験」では、ドラゴンボートに乗り移るために船をチャーターする必要がありました。
城北川の岸辺の歩道、柵があり、川面までも段差があります
「I♡城北川プロジェクト実行委員会」は、その課題を解決するために、浮桟橋が必要という結論に達し、民間の助成金と賛同者から費用を集めて、浮桟橋の購入をされました。
この浮桟橋に「I♡城北川プロジェクト実行委員会」は大きな夢をのせています。
この3月25日に城北川フェスティバルにテープカット&お披露目会の予定です。
大阪で川を積極的に楽しむ「I♡城北川プロジェクト実行委員会」の皆さんの活躍にご注目ください。
浮桟橋と記念写真
浮桟橋に「I♡城北川」入魂作業
ライフジャケットにも「I♡城北川」入魂作業
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文責・写真/ヨシフル
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