今月オープンホヤホヤ!注目の「江之子島文化芸術創造センター」。
そのオープニングイベント"Opening Festa"が4/1(日)から15(日)まで開催されています。
このプログラムの一つに「エノコジマ・クリエイティブ・カフェ」というものがあります。
これは、4/8(日)〜15(日)の期間中毎日(※内、14(土)を除く)、大阪を拠点におもしろい活動を展開してるクリエーターさんの興味深いトークやワークショップが、なんと参加費ワンコイン(500円!)で参加できるイベントです。
4/10(火)登場のクリエイターはご存知、コミュニティデザイナー・山崎亮氏!
今回は、江之子島で誕生するコミュニティの可能性の他、これまでの事例として水都大阪でのお話もちょろっとされるとのウワサを聞きつけ、取材に入らせていただきました。
会場には、全国で活躍されている山崎さんのお話を伺おうと開場前から行列が・・!
なんと16時から来られてた方もいらっしゃったとか、いないとか。
総勢68名の来場者がソワソワ待たれる中、山崎さんが登場。
まず「studio-L」というコミュニティの成り立ちについて。
山崎さんが前の会社にいたころにされた「生活スタジオ」での活動や、そのとき苦労したこと、どういう想いで活動をつなげていったのか、拡がっていったのか、といった内容をお話くださいました。
そこから、コミュニティを作る際はこんな感じがいいね、というお話になり、水都大阪2009〜2011のお話、誕生したコミュニティがどういう風になればいいな、といったお話、趣味の意味合いが強いところでのつながりと労働の意味合いが強いところでのつながりの違い、などなど...興味深〜いお話をノンストップ約90分間してくださいました。
その後、質疑応答へ。
そこでも、自分の所属するコミュニティでのお悩み事の相談や、建築のソフト面(作ったハードの使用の仕方)での説得力の持たせ方、山崎さんのいまの想いについて、などの質問に閉館時間を20分ほどオーバーするまでじっくりお答えされて終了となりました。
それでは最後に、今回お話の中に何度も登場していた、コミュニティをデザインする際のポイントを少し。
□楽しみながら続ける。
funnyではなくて、interestの意味で。
真剣に取り組んで、真剣に調べて、本気で楽しむ。
□少人数で始めること。
一カ所10名くらいの単位でやること。はじめは3名くらいからがいい。
(方向性が定まらないときに決断が難しくなるから。)
□徐々に自分たちがやってることは面白いな、すごいな、と実感すること。
・・・など、たくさんのヒントと、これまで関わられた、またこれから誕生していくコミュニティに対しての想いをたっぷりといただいたような、あっという間の約2時間でした。
当日、現場でTwitterにて我らがすいとくん(@suito_reporter)がレポートしていたのですが、山崎さんお話の詳細が気になる方は、一連のツイートをトゥギャり(まとめ)ましたので、是非そちらも参考にしてください☆
http://togetter.com/li/287468
さて、水都大阪2011で誕生した我々水都レポーターズも新たな活動を始めたばかり。
山崎さんからお話の中で
「自分なりの楽しみを見つけだして、どんどん活動していけばいい。レポートのスキルもどんどん上げてって、声がかかる団体になればいい。」
といったお言葉も頂きました。
まだまだ模索して、奔走している日々ですが、
これからもっと笑ったり、悩んだり、たくさんの人と出会ったりしながら、スキルを磨き、活動を続けていきたいと思っています。
参加したい!応援したい!の方も、募集中です。
Twitterや当ブログなどで、ぜひお声がけください。
また宣伝ですが、同センター2階・ルーム8にて
4/15(日)はワークショップを
4/22(日)までレポーター展を開催させていただいております!
ここで、またどこかで、レポーターとおぼしき人に出会ったらどしどしお声がけください☆
ブログ見ました!とか言われたら有頂天です。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!
文/ぺぇ
写真/さっとん
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